パートナーとのマンネリ打破に、シリコンの挿入は良い一手かもしれません。

包茎・長茎・増大手術のリスクを回避

シリコン挿入の基礎知識

シリコンリングのイメージ

 

ペニス手術におけるシリコン挿入は、主に性行為をする際に女性の満足度を高める目的で行います。
まるでペニスがバイブになったような刺激を与えることができ、シリコンのタイプによってはサイズによるデメリットを補うことが可能です。

 

ただし、シリコンを挿入していることが相手に分かってしまうため、こっそり攻撃力アップをすることはできません。
マンネリ化してしまったパートナーとの性生活を再び盛り上げたい方は、シリコン挿入の基礎知識をチェックしてみてください。

 

 

シリコンの種類

ペニス手術用のシリコンは主に以下の種類があります。

 

球状(シリコンボール)

特徴:ボールで凹凸を作ることで刺激アップ。複数入れることも可能

 

シリコンリング

特徴:陰茎に第二のカリ首のような段差を作る

 

シリコンバー

特徴:縦方向に棒状のシリコンを入れることで太さと硬さを補強する。太さと強度アップに適した円柱型とさらに凹凸を加えたT字型の2種類がある

 

半円状

特徴:攻撃力は弱いが通常時はシリコンを入れていることが分かりにくく、勃起すると浮かび上がってくる

 

従来は本物の真珠を入れるペニス手術が行われていて、その流れでシリコンボールが人気の高いアイテムとして定着しました。
現在はペニス挿入のために専用開発された医療用シリコンがあるため、安価かつ性行為をする際の痛みなしでペニスを強化できるようになりました。

 

 

シリコンを入れた男性の感触

ベッドの中のカップル

 

ペニス用のシリコンは女性の快楽を高める目的に開発され、男性側はストレスがないように配慮された構造です。
男性側の快楽を高める目的で使用しても満足できませんので注意してください。

 

円柱状のシリコンバーなどは、縦方向に補強されるため硬さがアップし、半勃起程度の状態でストレスなく性行為ができるようになります。
シリコンの入る面積が広くなるほど鈍感になる要素があり、一部では早漏の改善を目的にシリコン挿入するケースもあります。

 

シリコンを入れることでパートナーとの関係を改善できることは多いですが、初めて関係を持つ女性にはビックリされてしまうので注意しましょう。

 

 

シリコン挿入の流れと仕組み

注射器でトマトに薬剤を注入

 

  1. 段階的に麻酔をする
  2. 挿入口になる小さい穴を入れる
  3. ペニスの皮膚の下にシリコンを入れる
  4. 包帯を巻いて挿入口の自然治癒を待つ

 

主に上記4つのステップでシリコンを挿入します。
日帰り手術ですが、挿入口が完全に塞がるまで入浴・性行為などの生活制限が必要で、完治までの期間はおおよそ1~2週間です。

 

生活制限についてはシリコンの形状やクリニックによって対応が異なりますので、ペニス手術を受けるクリニックの指示に従ってください。

 

 

持続期間と外し方

 

シリコンボールの持続期間は半永久で、外すときは再びクリニックで麻酔を伴う除去手術を受けないといけません。
シリコンボール1個あたりの除去費用はクリニックによって5,000~30,000円ほど。値段はピンキリですが除去にも専門の技術力が必要ですので、安さだけでクリニックを選ばないようにしてください。

 

 

リスクと失敗事例

シリコンをペニスに挿入する医療行為は、皮膚の表面に適量の穴を空けて挿入するのみですので、皮膚の奥深くまで傷付けることはありません。
機能障害などのトラブルリスクは限りなく低いので安心してください。シリコン挿入による主なトラブル事例は以下のパターンがあります。

 

  • シリコンボールが取れる
  • 挿入したシリコンの場所が不自然
  • 挿入したシリコンがズレる
  • 性行為をするとシリコンの場所が動く

 

シリコン挿入は確実に固定する必要があり、治療をする医師に相応の経験がないと上手に固定できません。
また、医師のミスではなく安定する前に性行為をするなどの理由でトラブルになるケースが多いので注意しましょう。
ペニス手術の中では手軽な治療法ですが、専門性の高い医師が手術を行い適切なダウンタイムを取らなければ、シリコンが邪魔に感じる状況へ陥ってしまいます。